商社内定の極意

商社内定のコツ|総合商社と専門商社の違い&商社とメーカーの違いを知ろう!(商社の業界分析)

ぐーてんたーく!!
内定8社獲得した現役商社マンのえいまです。

おそらくこのページを開いたあなたは就活で総合商社や専門商社に興味を持っているのだと思います。

まずは、そんな商社志望のあなたに注意点を2点お伝えします。

【就活】商社志望の注意点

  1. 総合商社と専門商社の違いをしっかりと理解しよう。
  2. 商社とメーカーの違いをしっかりと理解しよう。

これらがもう理解できているならばもうこの記事は読まなくて大丈夫です。
サッカーJリーグ豆知識の記事をどうぞ(笑)

すぐに言えなかったあなたは読み続けて欲しい!

この2つの注意点は必ず面接で聞かれることなので理解しておきましょう。

それでは、まず簡単に商社についておさらいしておきましょう!

 

あわせて読みたい
商社内定のコツを教えます。大学時代でやっておいた方がいいこと4つ!商社の内定を獲得したいと思っている大学生の皆さん! リクルートスーツを着てからが就活ではありません! すでに大学に入ったとき...

商社とは

商社の業務は?

まず商社についてWikipediaを見てみましょう。

輸出入貿易ならびに国内における物資の販売を業務の中心にした、商業を営む業態の会社である。幅広い商品・サービスを取り扱う商社と特定の分野に特化した専門商社に区分される。(Wikipediaより引用)

商社の業務としては2つあります。
簡単に説明していきます。

1.トレード業務
海外からモノを仕入れて国内で売ったり、国内のモノを海外で売ったりすること。右から左へモノを動かすこと。

2.投資業務
海外で展開されている事業に投資すること。

トレード業務はみんなが想像している商社のイメージですね。

投資業務は最近になって総合商社がとても活発に動いています。(後に解説します。)

そしてさらに、商社は大きく分けて2種類に分類されます。

それは「総合商社」「専門商社」です。

総合商社と専門商社の違い

有名な総合商社と言えば?

三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事の5つが「五大商社」と呼ばれています。

これに双日と豊田通商が加わり「七大商社」と呼ばれています。

商社志望の人はまずこれらを目指していきましょう!

この七大商社がどんな業務をしているのかそれぞれのHPで見てみてください。

有名な専門商社と言えば?

三菱食品、阪和興業、日鉄住金物産、スズケン、伊藤忠エネクス、岡谷鋼機などがいますが、たくさんあるので一概にこれ!とは言えませんね…

あなたがやりたい業界をまずは決めて専門商社を選ぶのもいいですね。

ちなみに私はやりたいことはなかったので、平均年収が高い順と大手企業の子会社から選んでいきました(笑)

総合商社と専門商社の業務の違いは?

簡単に言うと「取り扱う商品の多さ」によって違います。

総合商社の業務について
  1. 総合商社は様々な商品を取り扱っています
  2. 総合商社は最近では投資業務への割合が高くなっています。
    分かりやすい例をあげるとエネルギー事業への投資です。「石油」や「水」や「燃料電池」への投資ビジネスです。
  3. 商社のイメージが高いトレード業務の割合は減少しており、トレード業務は基本的に子会社にやらせていることが多いです。
専門商社の業務について
  1. 専門商社は取り扱う商品が限られています
  2. 専門商社は右から左へモノを動かすトレード業務が主な業務です。
  3. 事業投資はあまりやっていません。
  4. しかし、最近は物流や商品開発で利益を得ている商社も出てきています。
  5. 通常の収益は売買で得られるマージン(利益)です。

年収の違いについて

言うまでもありませんが、総合商社の方が給料は良いです。

総合商社の平均年収
  1. 平均年収はおおよそ1,200万円
  2. 唯一総合商社で1,000万円を切っているのが豊田通商。豊田通商以外はみんな大台の1,000万円を超えています。
専門商社の業務について
  1. 平均年収はおおよそ600万~800万円
  2. JFE商事、岡谷鋼機や阪和興業は四季報では1000万円を超えています。
    ただし総合職の平均年収なので、実際の平均年収はもっと低くなりますね。

ただ、専門商社だからといって少ないということではありません。

一般的な平均年収から考えると1.5倍ぐらいはあります。

また、業界によっては1000万円超えている専門商社も存在しています。

ちなみに私が出向している専門商社の平均年収は一般職入れても900万円を超えています。
総合商社程激務ではないですし、転勤も多くありません。

むしろ国内なら東京と名古屋と福岡ぐらいですから、就活生にオススメしたいくらいです(笑)

総合商社と専門商社のそれぞれの特長!

総合商社の特長
  1. 大規模なビジネスができる
    額が普通に1億や2億を超えていきます。それだけの事業投資をしていきます。さらに発展途上国への投資が最近活発なので、やりがいはとても感じられます。
  2. 幅広いビジネスができる
    売れなくなった事業は廃止して、また新しい事業に取り組めます。メーカーではそうは言ってられませんね。
専門商社の特長
  1. 専門分野に特化しているため業界に精通しやすい
    人脈作りには最適です。また専門分野に特化しているのでエキスパートな営業マンになりやすいです。
  2. 顧客との距離が近い
    総合商社と違って、売れないからといってポイ捨てはできません。売れるようにお客さんと切磋琢磨しながら事業を開拓していくので、顧客との距離が近いです。

総合商社と専門商社のそれぞれの弱点!

総合商社の弱点
  1. 小規模なビジネスができない
    こまごましたものが取り扱えません。また動く金額が小さいビジネスも取り扱えないので、ある意味、限定されちゃいます。
  2. 投資ビジネスで失敗すると損失も大きい
    石油やエネルギー投資で大損したように、失敗すると損失の額も大きいです。失敗は許されません
専門商社の弱点
  1. 専門分野の影響を受けやすい
    専門分野の市場がしぼめば、専門商社の売上もしぼみます。市場の影響が大きいです。
  2. 幅広いビジネスができない
    専門商社なので、あれもこれもやろうとはなりません。アパレル専門商社で食品も販売したい!と思ってもそれはできません。

メーカーとの違いは?

商社とメーカーとの違いは
「自分の商品を持っているかいないか」です。

商社の業務は前述したとおり、モノを右から左へ流すトレード業務です。

しかし、メーカーはモノを作る製造業務です。

一見まったく違う業種のように思えますが、

実は商社とメーカーは意外と密接に関わりがあります。

基本的にメーカーの営業マンが海外や国内で直接営業することが多いのですが

モノ作りに注力して、面倒くさい売り込みや物流業務は外部でやらせているメーカーも居ます。

さらに、営業組織があっても海外とのコネクションが無い場合に、海外とのコネクションの強い商社を経由して海外との取引をしているメーカーもいます。

(イメージ図)

以上が、メーカーとの違いでした。

最後に

如何だったでしょうか。

総合商社と専門商社の違いは理解して頂けましたか?

志望理由が「給料が高いから」という理由も立派な理由ではありますが、それだけで内定を勝ち取るのはさすがに難しいです。

しっかりと違いを理解して、自分の言葉として言えるようになっているように頑張ってください。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

商社内定をゲットするために大学時代にやるべきことについてはこちら

あわせて読みたい
商社内定のコツを教えます。大学時代でやっておいた方がいいこと4つ!商社の内定を獲得したいと思っている大学生の皆さん! リクルートスーツを着てからが就活ではありません! すでに大学に入ったとき...