現役商社マンのえいま(@eima303)です。
新卒と若手は営業マンだろうとなんだろうとまずはパソコン操作になれてください。
ショートカットキーを覚えれば業務改善とストレス緩和を得られます。
パソコン操作のレベルによって仕事のスピードも変わってきます。
つまり、パソコンを使いこなすことで仕事を効率よく進めることができます。
ショートカットキーを覚えている人と覚えていない人とでは、仕事の速さはまったく違います。
ショートカットキーとは
そもそもパソコン初心者はこの言葉すら知らない可能性がありますね。
コンピュータの特定の機能を動作させるために押すキーである(Wikipediaより)
今、このページを見ているあなたに質問です。
Question!
今このページから、デスクトップ画面を見たい場合、あなたはどうしますか?
おそらく右上にある小さくするボタンをマウスを動かして押したのではないでしょうか。

そうです。こいつ「ー」です。
あるショートカットキーを使えば、この「ー」を押さずに、すぐにデスクトップ画面に切り替えることができます。
時間としては1秒以上の操作短縮になるかと思います。
なんてこともあることでしょう。私はよくありました。
そのため、ショートカットキーのメリットは操作短縮だけでなく、ストレスの緩和にも繋がります。
⑴Windowsキー
Windowsのパソコンについているこのボタン。

ただの飾りではありません。これもボタンの一つです。このボタンを知っておくことでパソコン操作がより一層楽になります。
- Windows+D
開いているウィンドウの最小化と復元 - Windows+L
ログオフ - Windows+F
パソコン内にあるファイルやフォルダを検索 - Windows+E
マイコンピュータを開く
Windows+D
開いているウィンドウの最小化と復元

デスクトップ画面を開きたい場合、あなたはどうしますか?
先ほど、質問した答えはこれです。
これを使えば瞬時にデスクトップを観ることができます。
またデスクトップを開いているときはこのショートカットキーを押すことで直前に開いていた画面に切り替わります。
デスクトップのフォルダを開きたいというとき
Windows+L
ログオフ
トイレに行くときや休憩をするとき、パソコンを閉じなくても、このボタンを押せば簡単にログオフすることができるので、ちょっとした席外しに便利です。
離席するときに
他の人に画面を見られたくないとき
Windows+F
パソコン内にあるファイルやフォルダを検索
あのフォルダどこに置いたっけ?!というときに便利なコマンドです。
新人時代ではあまりないかもしれませんが、2年目、3年目にもなると管理するファイルが増えてきます。整理しているつもりでも見つからないことがよくあります。
そんなときにこの機能を使えば、該当するファイル・フォルダを見つけることができます。
Windows 10だとフィードバックHub機能になっています
Windows+E
マイコンピュータを開く
プレゼンに使うためにネットで画像を保存した際に、どこに保存したかわからなくなることってありませんか?そんなときはマイコンピュータを開き「最近使用したファイル」の中にあるのですぐに見つけることができます。
まとめ
- Windows+D
開いているウィンドウの最小化と復元 - Windows+L
ログオフ - Windows+F
パソコン内にあるファイルやフォルダを検索 - Windows+E
マイコンピュータを開く
⑵Shiftキー
Shiftキーを使いこなせたら新人社員としては十分です!
今回はよく押す方の左のShiftキーに色を塗って解説していきます。
まとめ
- Shift+Delete
ゴミ箱を経由せず完全に削除する恐ろしいボタン - Shift+Ctrl+Esc
タスクマネージャーを開く - Shift+Caps Lock
大文字と小文字入力を切り替える
Shift+Delete
ゴミ箱を経由せず完全に削除する恐ろしいボタン
ドラ〇もんに独裁者ボタンという秘密道具がありましたが、これもある意味、Windowsの怖い秘密道具です。
通常であれば、ゴミ箱に一時保存されますが、Shift+Deleteを押すことで瞬時にデータを削除することができます。
Shift+Ctrl+Esc
タスクマネージャーを開く

例えばこんな風にです。
One Note 2016を強制終了させてみます。

One Noteを終了させたいときは、One Noteを選択して右下の「タスクの終了」を押せば強制的に閉じることができます。
Shift+Caps Lock
大文字と小文字入力を切り替える
パソコンでメールを作成中や資料を作成中に英字の大文字と小文字を切り替えてくれる。
どんなときに使えるかというとキーボードを打っているときに左手の小指薬指付近でよくこのボタンを同時に押してしまうことがある。英字を打つときにすべてが大文字になってしまい、小文字にならず途方に暮れた方もいるのではないだろうか。
そんなときにこのボタンを知っていると簡単に復帰することができます。
ただそれだけです。
まとめ
- Shift+Delete
ゴミ箱を経由せず完全に削除する恐ろしいボタン - Shift+Ctrl+Esc
タスクマネージャーを開く - Shift+Caps Lock
大文字と小文字入力を切り替える
⑶Ctrlキー
とりあえず非常に優れた万能ボタン。
Ctrlキーを扱えなくて営業マンが務まるのかと言われるぐらい。むしろ知らないと恥ずかしいレベルです。これを知らない中堅社員やおじさん社員をよく見かけます。
マウスで右クリックしてメニューを開いている姿は非常に恥ずかしいのでスマートに使っていきましょう。
まとめ
- Ctrl+C
選択しているものをコピーする - Ctrl+V
コピーしたものを貼り付け(ペースト)できる - Ctrl+X
選択しているものを切り取り(カット)できる - Ctrl+Z
取り消し(アンドゥ)ができる - Ctrl+ファイルを押しながらドラッグ
ファイルのコピー - Ctrl+Shift+選択したものをドラッグ
ショートカット作成
Ctrl+C
選択しているものをコピーする
コピー機能です。右クリックでコピーボタンを押している人を見ると、なんて非効率な操作をしているんだろうと思っちゃいますね。
Ctrl+V
コピーしたものを貼り付け(ペースト)できる
Ctrl+Cでコピーしたものをペーストできる機能です。
Ctrl+Shift+V で書式を無視してコピペできます。つまり、コピー元が大文字だったとしても、Shiftを加えてペーストすると、ペースト元の書式に合わせます。
Ctrl+X
選択しているものを切り取り(カット)できる
カットした後に、Ctrl+Vでペーストできるので文章を移動させたいときに便利です。
Ctrl+Z
取り消し(アンドゥ)ができる
間違ってしまった場合に戻すことができます。場合によってはこれが1回しか機能しないこともあるので注意が必要です。
Ctrl+ファイルを押しながらドラッグ
ファイルのコピー
少し応用編です。
「Ctrlとドラッグ」でファイルを簡単にコピペできます。

このようにコピペが簡単にできます。
Ctrl+Shift+選択したものをドラッグ
ショートカット作成
右クリック、ショートカット作成を押さずに作成が可能です。
フォルダのショートカットフォルダ作成時にお勧めです。
Ctrl+Shiftを押しながらドラッグするだけです。
するとショートカットのフォルダを生成することができます。

まとめ
- Ctrl+C
選択しているものをコピーする - Ctrl+V
コピーしたものを貼り付け(ペースト)できる - Ctrl+X
選択しているものを切り取り(カット)できる - Ctrl+Z
取り消し(アンドゥ)ができる - Ctrl+ファイルを押しながらドラッグ
ファイルのコピー - Ctrl+Shift+選択したものをドラッグ
ショートカット作成
⑷Altキー (Windows7)
もうこれを知ってしまったらマウスは使えない!そんなボタン
だいたいのキーボードでは無変換とWindowsマークの間にあるこの子。

まとめ
- Alt+〇〇
- Alt+Tab
画面を切り替える - Alt+→ or ←
ウィンドウを進む、もしくは戻る
Alt+〇〇
フォルダやエクセルを開いた状態でAltボタンを押してみてください。
何かアルファベットが表示されていませんか?
該当するアルファベットを押すことで、そのコマンドをクリック不要で起動することができます。

◆例えば上の図では「V」を押せば “表示” へ切り替えることができます。

◆「L」を押して、十字キーで大アイコンを選べば、表示が大アイコンに切り替わります。

◆このようにマウスを使わずに大アイコンにすることができました。
下記Gif動画を参照ください。
マウスを動かずに表示を変えているのが分かりますね。

Alt+Tab
画面を切り替える

例えばGoogle Chromeとパワポを同時に開いており、パワポ画面に変えたいときに下のタスクバーを押すのではなく、Altを押してからTabボタンを押すと、画面を切り替えることができます。
Alt+→ or ←
ウィンドウを進む、もしくは戻る

左上にある戻るボタンを押さずに、戻ったり進んだりすることができます。
まとめ
- Alt+〇〇
- Alt+Tab
画面を切り替える - Alt+→ or ←
ウィンドウを進む、もしくは戻る
終わりに
これらはパソコンが得意な人にとっては当然のことです。
パソコンが苦手だとこの時点で大きな差があります。
こういったパソコンスキルを知らないことから怒られることもあります。
このページを読んだあなたは明日からこの技を使って、少しでも効率的に仕事をこなして同期や先輩との差を縮めていきましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございます!