毎月のように海外出張で世界を飛び回っている商社マンの私が教える「短期間でTOEICを上げられる」方法を紹介していきます。
まず最初に、商社に内定するために何が必要でしょうか。
それは英語力です。
なぜならTOEICで760点以上ないと足きりされてしまうからです。TOEICごときで足切りされるのは嫌ですよね…なので、何が何でもTOEICで点数を取りましょう!(体育会系であれば英語も学力も必要ありません。やる気と根性をアピールすればOKです。)
商社から内定をもらうために他にすべきことはこちらの記事でまとめています。

さて、本題ですが、どうすれば短期間でTOEICを上げることが出来ると思いますか?
そもそも英語が出来ない人は何が原因なのでしょうか。
記事内容
英語が出来ない人の特徴
出来ない人の特徴はこの2つだけです。
- 毎日英語に触れていない
- 単語を覚えない
これに限ります。毎日英語に触れていないくせに「英語ができないの~」と言っている人を見ると、はたきたくなります。
そりゃあ英語に触れていないんですから、英語が出来なくて当たり前です。
何もせず、魔法のように急に英語が出来るようになるわけがありません。
とにかく「毎日英語に触れる」これしかありません。
英語力を上げる習慣として商社内定者の私が実践してきたことをお伝えします。
まず私がやってきたことは簡単です。
毎日英語を読む
毎日英語を聞く
毎日英語を書く
毎日英語を話す
たったこれだけです。簡単でしょ?
これらを習慣付けることが出来れば「誰でも」英語が出来るようになります。
英語が出来ないあなたに必要なこと
毎日英語を読む
毎日英語を聞く
毎日英語を書く
毎日英語を話す
これらを簡単にできる方法があります。
それは好きな洋楽を聞いて、歌詞を読み、歌って、書き写してみてください。
1曲5分で、書き写すのに5分もかからないので、合わせて10分ぐらいで終わると思います。
あれ…ここで面倒くさいって思いませんでした?
そう、それです。
「英語の勉強は面倒くさい」と思うことが「英語が出来ない原因」の1つになっているのです。
私たち日本人は日本語を学ぶために何度も日本語を聞いて、漢字を書いて、本を読んで…それでもあの程度の日本語力なんですよ。
国語の試験で満点取れました?センター試験でまさか8割もとれていない日本人なんかいませんよね?日本語ですよ?毎日聞いて、毎日話して、毎日書いて、毎日使っている日本語なのに?
ちなみに私の国語の点数は5割ぐらいでした(笑)
日本人ですら日本語の点数が取れないのに、英語を毎日勉強しないで、英語が出来るようになるわけがありません。
楽に英語が出来るようになりたい!と思っているのなら、まずは意識を変えることです。
毎日5分でも良いので英語に触れてください。
そうすれば、目も耳も口も手も鼻も英語に慣れてくるはずです。
楽に英語が出来る方法はない
英語が出来るようになるために、毎日英語に触れること
がっかりましたか?
もしかすると楽に英語が出来る方法を探していましたか?そんな方法はないので、探す暇があったら1つでも単語を多く覚えて、実際に使ってみてください。それが一番の最短ルートですよ。
TOEICを短期間で上げられる方法
さて、とは言っても「半年でTOEICを760点取らないといけない!」というあなたのために、短期間で上げられる方法をお伝えしたいと思います。
あなたが今何点で何点まで上げたいかで難易度は変わってきますので、それに応じて紹介していきます。
また前述したとおり、英語が瞬時に出来るようになる魔法ではありません。
私が言う「短期間で上げる」は「無駄のない勉強方法を取り入れて短期間で点数を上げる」ということですので、魔法のように楽して上げる方法ではありません。

つまり、あなたが今どこに居て、到達したいゴールとのギャップはどのくらいで、何をしたらゴールまで短期間で行けるのか…が分かることが重要なのです。
TOEICの特徴と攻略法
まずは相手の素性を知っておかないと攻略は難しいですよね。
TOEICの特徴
- 出題形式が毎回同じで、似たような問題がたくさん出てくる
- ビジネス英語に特化した試験なので出てくる単語はほぼほぼ決まっている
これらの特徴から導き出される攻略方法はただ一つ。
よく出てくる単語を覚えて、試験問題を何回も繰り返し解くということです。
対策さえしてしまえれば、TOEICで760点は簡単に取れますよ。
なので、「TOEIC対策講座!(39,000円税別)」みたいなセミナーはこういった対策方法を受験生に教えて、短期間で点数が上がるように教えているのです。
しかし、セミナーに行かずとも、参考書にたっくさん対策方法が書いてありますので、点数別に紹介していきたいと思います。
TOEIC-500点未満の人
TOEIC500点未満の人の特徴は「圧倒的に単語と文法を知らない」ことです。そのため、まず500点未満のあなたがやるべきことは英単語と文法を覚えてください。
単語と意味しか覚えない人がいますが、ダメな人がやる勉強法です。英単語を覚えるときは「用法」まで読み込むことが大切です。特に「動詞」に関しては意味だけでなく、その後に続く単語まで一緒に覚えていく必要があります。
例えば似たような単語「speak」「talk」「tell」の違いはわかりますか?日本語で訳すとどれも「話す」ですよね?じゃあその使い分けできますか?
分からないというあなたのために、わかりやすいように図にしてみました。下の図をご覧ください。
これでなんとなく想像できたかもしれませんが、違いは下記の3つです。
- Speakは「音を出す」という意味に近いので必ずしも誰かと話すことではありません。
- Talkは日本語の「会話する」に近い意味です。
- Tellは「一方的に話す」意味が強く、「誰かに伝える」という方が合っています。
これら3つの単語を「話す」だけの意味で覚えてしまうと、こういった正しい使い方が分からず「英語が出来ない」星人が量産されてしまうのです。
そうならないためにオススメしたい英単語と文法の参考書を紹介します。短期間でTOEICを上げるには申し分ない参考書ですので、ぜひお手元にとって見てみてください。
オススメの英単語の参考書はこちら
オススメポイント
- TOEICでよく出る英単語がまとめられている
- 「語源」や「語呂合わせ」「用法」がある
- 1回読むだけでも頭の中に入りやすい
- 短期間で英単語を覚えれる
オススメの文法の参考書はこちら
オススメポイント
- TOEICでよく出る文法問題がまとめられている
- 項目に合わせた解説があり、初心者でも分かりやすい
- 1から文法を覚えるのは大変であるため、短期間でTOEICを上げるには最適
・英単語を覚えるときは「用法」まで読むこと
・文法問題はなぜ間違っているか、なぜ合っているのかしっかりと解説を読むこと
TOEIC-700点未満の人
足きりである760点まであともう少しですね。500点以上700点未満で足りないのは読むスピードと処理能力です。
なので、まずは試験内容に慣れましょう。
TOEICは試験内容が毎回同じです。リスニングは絵を見て答える問題、質問に対する答えを答える問題…リーディングは文法問題があって、広告問題があって…などなど形式が必ず決まっています。
それに慣れることから始めてください。
なので、あなたが短期間で点数を上げるためにやるべきことはただ一つです。
過去問とTOEICに特化した問題集をたくさんやって、解説をしっかりと熟読することです。
過去問についてはこちら
オススメポイント
- TOEICで実際に出た過去問
- TOEIC公式が出している
- 詳しい解説書付き
TOEICに特化した問題集はこちら
オススメポイント
- 前述したオススメ文法参考書の問題集である
- TOEICでよく出る文法問題がまとめられている
- 項目に合わせた解説があり、初心者でも分かりやすい
- 1から文法を覚えるのは大変であるため、短期間でTOEICを上げるには最適
オススメポイント
- 3回分の模試が出来るボリューム
- 本番を想定した難易度
- 詳しい解説書付き
- TOEICの対策方法が記載されている。
・試験と同じ時間でやる必要はない
・Part毎にやってもよい
最後に
如何だったでしょうか。
TOEICを簡単に楽に上げる方法はありません。
地道な勉強するしかありませんが、出来る限り無駄な勉強はしないことで、短期間で上げるように頑張りましょう。
そして、商社から内定を勝ち取りましょう!
商社内定を目指しているあなたはこちらの記事もどうぞ。



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